名監督の技を盗む! スコセッシ流監督術 (日本語) 単行本 – 2017/3/19 クリストファー・ケンワーシー (著), 平谷 早苗 (編集), Christopher Kenworthy (その他), 株式会社Bスプラウト (翻訳)
おくればせながら「ウルフオブウォールストリート」あたりからスコセッシ映画の魅力にはまったので読んでみた。
とてもわかりやすく、映画を見ながら意識を操られていたと知る。
確かに映画というものは映像自体は誰にでも撮れそうなのに見事に印象が違う。
その魔法の秘密をようやく知ることができた。
手品のように視点の移動や意識の向く先を操作されることで心理を誘導させられ思い通りのインパクトを与えられていたようだ。
この手法の巧みさに驚愕する。
よくよく考えれば映画を見ながらじっくり考えれば分析して理解できそうな事だが。
なかなかそういう事までできはしない。
映画を見ている時は操られてしまっているわけだから。
タランティーノやスピルバーグも読んでみたいがこのシリーズ、売れなかったのかあまり出版されていない。
とても大切な事が書かれていると思うのに。
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