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押見 修造

悪の華は夏祭りまでしか読んでない。
おもしろかった。
描いてる押見修造は本物の変態だと思った。
ただの性欲の強い人とかではなくて、何か想像もつかない変化球を速度を伴って投げられる鬼って感じだった。
「女の体になってみたい。」という男子中学生の妄想にリアリティを与えて女の苦労なんかもスパイスにしてエンタメに昇華した「ぼくは麻里のなか」
ネットをやってると美少女になりたいというオタクを見かける。
女装したい人とかもマイナーなメディアでちょいちょい見かける。
草食系の先にこんな狂った状況があるのかもしれない。
少し前のアメリカや日本でもビジュアル系と言われた女装趣味が流行った。
日本にはもともと若い男性を女装させて楽しむ文化がある。
歌舞伎の女形とかもその派生である。
宝塚の男役なんかもそうだし、テレビでこれだけオカマやゲイがそのものを芸としてテレビにでて受け入れられているのも日本だけだ。
他の文化ではオカマやゲイの差別は避けるが、それ自体が特別な個性として、あるいはそれだけによってテレビに出ることはあまりない。
音楽家や映画監督がたまたまゲイだったとしても差別はしないというだけで、
ジェンダーフリーだからバラエティでクイズに答えましょうって事にはならない。
日本の奇妙なところはそういうものをからかうわけでもあげつらうわけでもなく、
やりとりとして日常や公共の中に取り込んでしまっているところだ。
日本は性に関しては最も先進的な文明かもしれない。
これもまた作者の経験を基に吃音を作品にした「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」。
厳格な家庭で厳しくしつけられるとどもり、吃音を発症すると言われているが、原因はそれだけではないらしい。
ただこの作品はあまりおもしろくなかった。消化不良だ。
あまり話を広げられなかったのかもしれない。
幽体離脱してセックスするという作品。
「真夜中のパラノイアスター」。
これも幽体離脱してみたいという男子中学生の妄想にリアリティを与えており、
想像力が幽体離脱のデメリットによって傷つく描写などにつながっている。
妄想による設定を想像力で拡大してリアリティすら感じさせるまで精緻に至るまで描写する。
それがこの作者の個性なのだろう。
毛深い女の子の無駄毛をそってあげるという作品。
これも上記の押見の特性が反映されている。
押見作品はエロと想像力とフェチが融合されている。
企画ものアダルトビデオの世界に叙情性を足している。
「芸術だからという説得でヌードモデルをやらせたい」という男子中学生の妄想を反映した作品。
「アバンギャルド夢子」
ちんこを見てみた過ぎる女子高校生ががんばってなんとかするマンガ。
ギャグ性能が高い。押見氏はこのギャグ+エロ妄想+リアリティ路線だったころはあまり売れていなかったようだ。
売れ始めたのが悪の華以降とすれば、ギャグ要素が余計だったのかもしれない。
絵がうまくなったのもあるだろう。画面の緊張感のようなものがエロ妄想とリアリズムを際立たせ、格調高く押見作品を演出するに至って広く受け入れられるようになったのかもしれない。
しょせん素人評ではあるが。
これはほぼ読み飛ばした。「風俗の女が悪魔サキュパスだったら」という妄想をベースに貧乳フェチを描いたものだ。
暴力的な女性ホルモンがなんか嫌って男の心理をくすぐる。
エロ要素は汚く見えるし、ギャグ要素は距離を感じる。設定がわかりやすすぎるのも興味を惹かれない。
押見作品の魅力を支えるのは謎なのではないかな。
ここまでの作品には一言では説明の出来ない設定の謎があった。
この作品には悪魔の正体もハッキリし、主人公のフェチの理由も示されており、読者の興味をひく謎がない。
真夜中のパラノイアスターは未読。

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